応募〆切 2026年 75(日)

賞金5万円&文星芸術大学A特待

イラスト部門

「旅」

神戸 花埜さん

「日常を旅するように」がコンセプトです。いつもと同じ風景も旅している気持ちで見てみると魅力的に見えてきて、面白いと思ったからです。様々な色を重ねたり削ったりすることで溢れる好奇心や楽しさを賑やかに表しました。

選評:デザイン専攻 教授 佐々木 悟郎

この絵をみた瞬間、心のどこかを掴まれた気持ちになり懐かしさが込み上げてきました。2両の赤い列車はどこに向かおうとしているのでしょうか。美しい夕焼けの空の下、海の上を走っているようにも見えます。かと思えば背後にはまるで蜃気楼のように建物らしきものが浮かび上がっており不思議な空間を作っています。オイルパステル(クレヨン?)による素敵なマチエールと色彩の描写により心地よい世界に誘ってくれます。


Amazonギフトカード10,000円分

「曼荼羅★新聞 仏像の謎に迫る」

糸雨 さん

仏像と九龍城という街を組み合わせた異界を描きました。何故、この仏像がここに出現してしまったのか、またそれを文化の一部に取り込んでしまう様子について追究する記者。列をなす坊主達がこれから何をするのかを考えさせられるものとなっています。一体の写実的な空也上人立像と複数のイラストチックな記者や坊主を対比させ強調しています。

選評:デザイン専攻 教授 佐々木 悟郎

緻密な線画による人物像初め建物や文字、パターンなどが正に曼荼羅のように描かれ、計算された構成で力強い作品に仕上がっている。これだけたくさんの要素がありながら完結性があるのは画面構成のデザイン力に依るところが大きいと思う。

「放課後」

ぽち さん

このイラストは、放課後に友達4人が話している場面を描きました。表情の違いを通じて、それぞれの性格の違いを表現しました。見る人がその場にいるような気持ちになればうれしいです。

選評:マンガ専攻 教授 堀江 一郎

放課後、教室、友達。高校生活のある一瞬を切り取ったスナップ写真のような一枚。シンプルな絵柄であるにも関わらず、この光景を「目撃した」かのような臨場感を覚えるのは、教室や机の上の細やかなディテールや、四者四様の生きいきした仕草や表情ゆえであろう。絵を支えるものは作者の観察眼であることを改めて教えられるような一作である。

「二人のお姫様」

吉田 奈央 さん

二人だけの空間で照らされている光に魅力的な表情をしています。

選評:デザイン専攻 教授 細田 秀明

写っているもの以上の何かが伝わってくる写真がいい写真なんだと思います。このシャッターの前後にどういう会話があったのでしょう、写っている二人の人物と撮影者の3人の若さと親密さが生き生きと感じられます。

「飛ぶ瞬間」

松尾 柚希 さん

鳥が飛ぶ瞬間を作りました

選評:デザイン専攻 准教授 宇佐美 朱理

表情がとても魅力的で、この作品の一番の見どころになっています。羽の一枚一枚の重なりや模様にも丁寧さが感じられ、表情と合わせて生き物らしさがよく表現できています。今後は羽の流れや全体のシルエットをさらに意識すると、より完成度が高まると思います。

「つぐんで飲んで」

上野 清羽 さん

主人公はいちごオレが特別好きなわけではありません。しかし、落ち込んでいる時に差し出されたその一本は、味以上の意味を持つものになります。派手な出来事ではなく、日常の中にあるささやかな優しさや、人との関わりによって生まれる心の変化を丁寧に表現しました。

選評:マンガ専攻 教授 堀江 一郎

現代少女マンガ的な繊細な線による端正な造形。「ついてない日」という主人公の「あるある」な心情に、読み始めた瞬間から共感してしまう。かと思ったら、雲間から突如差し込む陽光のように現れる吉田くん。そして、青春らしい甘酸っぱさの中に、ほんの少し狡猾さを含んだ女心を滲ませるエンディング。細やかな心理描写は、女性マンガの本質ともいえるもの。素直に、もっと読みたいと思わされる作者であり、作品であった。

「36.5度」

齋藤 綾音 さん

自分自身との対話を描きました。過去と現在、諦めたい自分と生きたい自分。同じ体温を持つ二人が向き合い苦しさとして始まった感情が、最後には自分を受け入れるきっかけとなるよう願いを込めて描きました。青い手には苦しみだけではなく救済の意味も込めています。

選評:総合造形専攻 准教授 繁村 周

女性は互いを見つめている。互いが互いの鏡であるように、二人のあるいは一人の閉じた世界が描かれている。タイトルは「36.5度」。二人は同一であり寄り添いながら傷つけあっている。

一方的な行為に見えて互いの表情には仄暗い諦観がにじみ、救済を乞う二人の声がいまにも聞こえてきそうな切迫感がある。傷つけながらも傷つき、逃げたいけど互いを置いて逃げられない、そんな抜け出すことのできない連鎖のなかにいて、この作品はそんな世界に救いを見出そうと抗っている。

背景の情報は削ぎ落とされ、二人の内面の世界を象徴的にしかし現実感をもって写実的に丁寧な筆致で描き出している。視線、指先、翻る長い髪、鉛筆でここまで緊張感のある心理を写実的に描写できる圧倒的な説得力を評価した。

「AIと歴史の関連性」

こみぎ18.3 さん

選評:総合造形専攻 教授 大澤 慶子

「歴史が揺れる時、アートはどう応答してきたか?」というテーマについて、筆者が経験したAIによる画像生成という歴史的転換をもとに、「歴史が変わる時」「創作自体のあり方が変わる時」という2つの側面から、アートの役割とあり方について考察した。写真機の登場という契機についても言及し、「自身を表現する本能的な衝動から生まれたアート」こそ、時代を超え心を揺さぶる力を持つということを、さまざまな作品事例をあげながら丁寧に言及をしている。


高校生対象芸術公募展について

高校生対象芸術公募展は、高校生の皆さんの自由な創作活動の応援、そして、新しい才能の発見を目的とした文星芸術大学主催のコンクールです。開かれた発表の場として、イラスト、写真、工芸クラフト、短編マンガ、アート、エッセイの6部門から、オリジナル作品を公募します。あなた自身の表現で自由にチャレンジしてください!!

応募〆切
2026年 75(日)

スケジュール


応募要項、応募上の注意事項、スケジュールなど公開いたします。


サイト上で応募フォームを公開します。応募フォームから情報、作品の提出をお願いします。


7月5日(日)の23:59に応募を締め切ります。


7月26日(日)中にサイト上で、受賞者を発表いたします。受賞者には追ってメールをお送りいたします。


8月23日(日)に文星芸術大学にて授賞式を行います。トロフィー、賞状の授与、審査員による講評などを行います。(日程変更などがある場合は、受賞者の方へ追ってご連絡いたします。)

アワード


優秀賞
Amazonギフトカード10,000円分 + 記念トロフィー 【各部門1点 ※イラスト部門のみ2点】


奨励賞、入選 : 賞状


要項

応募要項

応募対象高校生 ※ただし日本国内在住者に限る
応募期間2026年5月7日(木) 〜 7月 5日(日)23:59まで
応募料無料
応募点数1部門につき一人1点まで。
※ 複数の部門に応募可能。
ただし同一作品を複数の部門に応募することはできません。

応募上の注意

  • 応募作品はオリジナル、未発表のみ(二次創作は不可)
  • AIツールの使用は不可です。
  • 応募作品を広報、SNS で使用する際の二次使用権は文星芸術大学に帰属します。
  • 第3者の有する著作・肖像・商標・意匠権などの権利を侵害するおそれのある作品は応募できません。
  • 作品で使用する素材(例えば映像作品に音や音楽素材等)については、効果音も含め全てオリジナル、 または著作権の問題をクリアにしたもののみ可とします。
  • 応募者の個人情報は本学において厳重に管理し正当な理由なく第3者への開示、移譲、貸与は致しません。

イラスト部門

Illustration
  • テーマ自由
  • 手描き、デジタルいずれも可
  • サイズ自由
  • タテヨコ自由
  • 手描きの場合は、スキャン(解像度300dpi程度)またはスマートフォンなどで撮影した写真データ
  • データ容量10MB程度まで


写真部門

Photo
  • テーマ自由
  • サイズ自由
  • タテヨコ自由
  • 一枚写真、組写真(複数の写真を一枚にまとめたもの)いずれも可
  • データ容量10MB程度まで


工芸クラフト部門

Craft
  • テーマ自由
  • サイズ自由
  • 自主制作に限らず、高校の授業で制作した作品も可
  • 作品の形状がわかるよう、複数の方向から写真を撮影をしてください(5枚まで)
  • データ容量10MB程度まで


短編マンガ部門

Manga
  • テーマ自由
  • 1ページ以上のマンガ、4コママンガもOK
  • デジタル原稿の場合:サイズは商業誌用(B4)または同人誌用(A4)を目安に解像度は300dpi
  • アナログ(手描き)原稿の場合:スキャンして商業誌用(B4)または同人誌用(A4)を目安に解像度は300dpiでデータ化、またはスマートフォンなどで見やすく撮影した写真データにしてください
  • 複数ページの作品は、順番がわかるように各ファイル名を「題名+ページ番号」にしてください
  • データ容量50MB程度まで


アート部門

Art
  • テーマ自由
  • 平面、立体問わず
  • 素材、形態自由
  • 作品の形状がわかるよう、複数の方向から写真を撮影をしてください(5枚まで)
  • データ容量10MB程度まで


エッセイ部門

Essay
  • テーマ 「歴史が揺れる時、アートはどう応答してきたか?」 
  • 本文1200字以上
  • HPの引用元、参考文献がある場合は別紙に明記すること。
  • wordファイルまたはpdfファイルで送ってください。
  • データ容量10MB程度まで

過去の受賞作品